ユラユラユヤタン
481 名前:名無しのオプ

先生!ユヤタソが学園の校庭で同人売ってます!
483 名前:名無しのオプ
>>481
メール欄まじで? しらんかった。
(注:文学フリマ出店)
482 名前:名無しのオプ

その同人誌、京極先生が買ってます!
699 名前:名無しのオプ

高里「時代は今、編集太田×佐藤ユヤタンよ! ボツ原稿を踏みつけたのも重版童貞という呼称も、みんな愛ゆえに!ハァハァ」
698 名前:名無しのオプ
文学フリマネタきぼーん
700 名前:名無しのオプ

文学フリマ開始前
太田「いいかい、佐藤君。今日の客の入りで君が生き残れるか決まるんだ。愛想良くするんだよ」
佐藤「・・・・・・はい」

文学フリマ終了後

佐藤「あぁクソ!オタク共め。うぜぇんだよ!ちくしょうが!」
西尾「あ、あの・・・先輩?」
舞城「人格変わりすぎやろ・・・」

708 名前:名無しのオプ

京極「わたしのトリックをパクるとは、いい度胸ですね」
佐藤「すみません!すごいトリックでしたから、つい」

ほかの生徒「両方死ねよ」

734 名前:名無しのオプ

「君、タンデムローターの方法論という本を知ってるかい?」
後ろからそんな声が聴こえた津村は、緩慢な動作で振り向いた。
「いや、知らないが………。なんだ、その、それは」
振り向いた先に居たのは黒尽くめの男だった。津村はその男を知らなかった。名前を訊いても意味の無さそうな人種だったから、津村は訊かなかった。
「ははっ、これはねぇ、今の講談社ノベルスでときめく三人が書き下ろした作品なのだよ。話題の蚤の市で売られてやつなんだけれどもね」
黒尽くめの男がそう言ってからそれらしき本を何処からともなく取り出してきた。スタンドの様だ。
「君みたいな売れない作家でも、読む価値はあると思うよ」
そう言葉を吐いて黒尽くめの男は去っていった。津村は男を追いかけずに、奇抜な表紙で飾られたタンデムローターの方法論を開いてみた。嫉妬の様な、軋轢に似た気持ちで手が動かされたのだろう。 開いて見えたのは目次。そこには栞で見慣れた名前が書かれていた。だがそれらの名前の横には、手書きで見慣れない文字が記されていた。
「ユヤタン? いーちゃん? J? なんだこれは?」
津村はそれらの渾名と表されるものを知らなかった。津村は2ちゃんねるを見るのが怖かった。見ても、自分の作品の話題がちっとも上がっていないのが、作家の持つ一番の恐怖なのだから………。
数十分後、津村はタンデムローターの方法論を読み終えた。奥付もちゃんと読んだ。
それから津村は、大声で、何処へ消えたかも判らない男に届く様に大声を叫んだ。
「俺のこれからの渾名は、ツムタンだー!」
木枯らしが津村の前を通り過ぎ、津村の前髪が綺麗に風の赴く方へ靡いた。

黒尽くめの男の正体が話題の太田克史であることは、津村が講談社ノベルスに2作目を上梓した時のことだった………。

735 名前:名無しのオプ
>734
津村・・・自分が2ちゃんに降臨したことを脳内削除してるし・・・

739 名前:名無しのオプ
>>734
禿しくワラタ
つむたんね。

736 名前:名無しのオプ

高里「ふふふ。佐藤君、「タンデム」読んだわよ。あんなのホモとは言えないけどね、まあ努力は認めるわ。欲を言えば、キスシーンくらい入れて欲しかったけど」
佐藤「……」(ちょっと嬉しい)
高里「次はもっと凄いの書きなさいよ。篠田先生にも批評貰うんだから」
佐藤「……」(ちょっと嫌だ)
高里「ん? 次ね、次…って、あんた何処の出版社から出すつもり?」 佐藤「……」(こっちが知りたい)

……タンデムローター知らないとわからないネタでスマソ。

737 名前:名無しのオプ

灰色のダイエットコカコーラ完全版 ミナミ君の恋人
ロリコンの主人公ユヤタンがひょんな事から幼馴染のミナミ君と肉体関係を持つ。
最終的に舞城王太郎に琴多摩を潰される(片方)。
857 名前:名無しのオプ

佐藤「あの……僕に何か御用ですか?」
笠井「ああ、来たね佐藤君。まず、この間のフリマの話は大塚先生から聞いたよ。随分な成功だったらしいじゃないか。おめでとう、西尾君たちにも伝えておいてくれ。」
佐藤「え?はあ……ありがとうございます」
笠井「ところでフリマの話と少し関連のある話なのだが、君は同人の成り立ちを知っているだろうか。」
佐藤「へ?」
笠井「そもそも戦前と戦後の日本人の日本文明に対する意識の変容はそれは大きいもので、日本の文壇は大きく…(略)…そしてそれは恋愛観にも言える事だよ。私は以前から考えていたんだが、同人における恋愛の要素は…(略)…というわけで、ここからが本題になる。」
佐藤「……ああ。はい、ええと、本題ですね(今の前フリかよ!どうでもいいから早く終わって欲しい……)」
笠井「断っておくが、私はこれに関して、決して興味も関心もない。ただ証明をしてみたいだけなのだ。そこのところを念頭に置いてくれたまえ。それで、最近こういった本を読んでみたのだが」
佐藤「え…………あ、あの、これって『空のky」
笠井「静かに。それ以上喋るんじゃない。……いいね?決して不純な動機があるわけではないのだ。つまり私は…(以下略)」

***

西尾「佐藤先輩。さっきまで笠井先生に呼ばれてたみたいですけど、どうかしたんですか?」
舞城「なんか顔色悪いなあ。どうしたんや?」
佐藤「……僕もよく判らないんだけど……小説を読んだけど、それではよく判らないから、それと設定的に互換のあるらしいソフトを今度貸せとか」
西尾「ソフト?」
佐藤「うん、月ひm」
(ガスッ)
西尾「ああっ、先輩?!」
舞城「スキーのグリップか。見事に後頭部を直撃したなあ」
佐藤「ううっ……なんで僕がこんな目に……(ガクッ)」

909 名前:名無しのオプ

>いいか、いーたんのガールフレンドが竹とすると、
>ユヤタソ⇒笹井一個、中島⇒林田球(ともに女性)となるよな、

佐藤「そ、そうか! 僕にも童貞を切ってくれる女性がいたんだ!」
笹井「いや、佐藤さんの挿絵は大塚さんのついでですから」
佐藤「うわあああん」

西尾「先輩、いいから舞城先輩の応援しましょうよ・・・。白倉弁当がかかってるんでしょ?」
佐藤「はっ! そうだった! 舞城ー! 寄り道しないで早く走れー!!」
竹「うにー。僕様ちゃんも応援した方がいいのかな?」
西尾「竹さんは僕の応援をしてくれればいいよ。戯言だけどね」
竹「じゃあ、そうするよ」
佐藤「うわああああん。何か寂しいなぁー!」

914 名前:名無しのオプ

 佐藤友哉の話をしよう。
 失われた10年と呼ばれている90年代に十代の大半を費やした作家を誰か1人に仮託して語らねばならないとしたら、例えば貴方なら貴方の時代をだれに委ねるだろうか?
社会現象とも呼ばれた自らの生態えお売り物にし、アニメ-ションのサントラが流れつづける城に篭もろうとしたかれか。
京極夏彦以降を決定付け、戦慄の20歳と呼ばれたあの男か。
それとも当時の最大手少年漫画雑誌の名を冠したレーベルでデビューした、あの恐るべき17歳か。

  或いは。ルーシー7の話をおぼえているかい?
 太田克史は、その3世代目の最初の1人だとそれを仕掛けた人物に称された、新人作家である佐藤友哉を担当した編集者だった。
「―宇山日出臣の最後の弟子にして、唐木厚最初の弟子」
いつか自らをそう呼ぶこと、それが自分にとっての野心の全てだ、と語る彼にとって。
佐藤友哉の不在と空白は耐えなくてはならないことだと思っている。
だから僕はくそのようなねたを書き込みつづける。
彼の「振り返ることが出来うる瞬間」への憧憬がこのモゲラッタの全てだ。
そして、このモゲラッタは消費されることすらない物、としてこの掲示板群の片隅、終了間際のスレッドに書き込まれる。
けれども、語り部としての僕の名前はうしなわれたままだ。
そう、佐藤友哉の話をするために。
(割りこみスマソ)

915 名前:名無しのオプ

 メフィスト学園の目玉行事である運動会や大文化祭とか秋の遠足地獄も終わり、学園運営役員の太田ことJは、役員用に与えられた個室で次なるイベントを考えていた。
しばらく考えていると、彼に与えられた部屋のドアをたたくものがいた。太田は入室を促した。
佐藤「どうも失礼します、」
J「やあ、君はこの前退学したばかりの佐藤君じゃないか、てっきり北海道に帰ったものだと思っていたが何のようだい。」
佐藤「この時期の北海道の寒さはきついのでまた出てきたんですよ。家賃も払えなくなりましたしね。」
J「ああ、そうかい、でもだったら鎌倉でも作って適当に、寒さを凌げばいいじゃないか、それにあっちは自然が豊富だから君みたいな元作家現無職でも、食べる物に困ることもないだろう?」
佐藤「相変わらず、売れない作家に対しては漢ぶり炸裂の対応ですね。」
J「おいおい、いまはもう売れない作家ですらないだろう、君は」
佐藤「まあ、そうですが、というよりも今日は復学することをお願いしに伺ったんですよ。」
J「・・・今更何を言う、君みたいな使えない生徒を置いておく余裕は我が校にはないぞ。」
佐藤「でも、大塚先生からの推薦状もあるんです。」
J「なに?客員教授の大塚先生からだと、(ここで大塚先生とのパイプを作っておけば野望のためにいろいろと...)みせてみなさい。」
J「わかった、私が何とかして見せよう。」
佐藤「そうですか、有難うございます、あとこっちにきまだて住むところがないんですが。」
J「それなら今日はこの部屋に泊まるといい、明日までに近くのアパートでも手配しておくよ」
佐藤「何から何まですいません。」
J「しかし、佐藤君、君何かずいぶんと変わったな」
916 名前:名無しのオプ

 しかし佐藤友哉がメフィスト学園に復学することは無かった。
客員教授大塚からの推薦状は。無職の佐藤に学園側で仕事を与えてやってくれ。というような物でしかなかった、そして佐藤友哉は元々バイトでパン作りをしていた経験を買われて、学園内のパン屋で働くことになった。
ちなみに、このパン屋は太田によって新しく作られたものだった。
佐藤友哉の腕と北海道の食材をいかしたパンは評判を呼び学内の人間の過半数の昼食をまかなうようになっていた。
そして何故か北海道弁になっていた。
「このあんぱん十勝産の大納言つかってるんだけど、なまらうまいっしょ?」
「ライ麦パンにガラナを混ぜたからって何もはんかくさいこと無いよ」
「ものがたりを作り出すよりパンをこねて作り出すほうがはるかに容易だべさ」
すっかり変わってしまった佐藤友哉にはじめの内は皆戸惑っていたがそのうち慣れてしまっていた、 佐藤友哉はいつのまにか学園のジャムおじさん的な存在になっていた。
そして作られるパンは「学園のジャムおじさん的な存在ユヤタンが作るパン」を略してジャパンと呼ばれた。
昼休みにはジャパンを食べる生徒や職員、それとパンのうまさに対する過剰なリアクション合戦が見慣れた風景になっていた。
太田は思った、次のクリスマスイベントはこれで行こうと。
957 名前:名無しのオプ

午前2時、講談社に不審な人物が侵入した。

佐藤「イヒヒ、いーちゃんのネット小説を流失させてやる。Jめ、Jめ! 思い知れ!」

佐藤友哉、最後のテロルだった。

……スマン、おもろくないな。

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