一行はルプガナの町に到着。
さっそく3人は体力を回復し、道具屋「QED」にて装備を整える。

イヌイ:鋼のハリセン、木の帽子、鎖かたびら、木の盾
イシン:クビシメの杖、ロマンチスト・ローブ

乾とイシンは装備をレベルアップさせ、カジューはそのまま。

そして3人が情報収集をしようとした矢先、町人から話し掛けられる。
町人「あ、あなたがたは、もしかして、勇者の御一行様では?」
乾「うむ、まぁ、そんなところだ」(心持ち、調子に乗っている)
町人「あぁー勇者様! お願いします。この町を救ってください」
イシン「どうしたというのですか?」
町人「実は最近、この町がモンスターに襲われるようになったのです」
乾「!」
イシン「それはどんなモンスターですか」
町人「奴らは、“紳士倶楽部ライダー”と名乗っています」
乾「(どんな形態で現れるかはわからんが、あいつらか)」

町人達に請われ、一行はモンスター“紳士倶楽部ライダー”討伐を請け負う。
町人からモンスターが現れるという町のはずれに案内され、そこで待機をする。
イシン「どんなモンスターなんでしょうか?」
乾「・・・・・・(想像がつくような、つかないような)」
カジュー「来た!!」

(どこだ?) 一見、モンスターが現れた様子はない。すると・・・・・・
カジュー「上だ!」
上空に何かが見える。大きな鳥のようなものに乗った何かが・・・・・・
よく目をこらしてみると、

鳥というよりもベースは人間の鳥人間といったような形態のモンスターの上で男が銃を構えている。
鳥人間は津村のようで、上に乗っているのは間違いなく古処だ。

「ヨロスク」

紳士倶楽部ライダーがあらわれた

966 名前: 名無しのオプ 投稿日: 04/02/16 23:17
紳士倶楽部ライダー(ズ?) キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!

967 名前: 名無しのオプ 投稿日: 04/02/16 23:41
そうだよな、ドラクエでライダーつったらそういうのだよな
バイクに乗ってるのかと思った。首無しライダーみたいなやつ。

968 名前: 名無しのオプ 投稿日: 04/02/17 17:35
津村ワラタ

969 名前: 名無しのオプ 投稿日: 04/02/17 20:38
紳士が町を襲うのか?
紳士的な町の襲い方ってどんなの?

乾「危ない! みんな散らばれ!!」
ファンタジーの設定を無視して、古処は銃を乱射する。
マシンガンでないだけ幸運である。
そして鳥人間・津村は火を吐いて攻撃してくる。
乾「(くそっ、古処だけは味方につけたかったのに)」

イシン「だめです。こちらが攻撃する暇がありません」
敵はヒット&ウェイで攻撃してくる。
攻撃が終わったら、そのまま上空へ上がり、旋回してさらにまた攻撃を仕掛けてくる。
乾「よし、俺がここで盾となって援護するから、二人は鳥人間を攻撃してくれ」
イシン「でも、どうやって?」
乾「あの、火の見やぐらに登って、風のマントとブラックボックスを使うんだ」
イシン「なるほど!!」

乾は地上でひとり紳士倶楽部ライダーに立ち向かう。
古処の拳銃攻撃が炸裂する。
乾「ファンタジーの設定から外れてるだろ!」
乾はすかさず、特殊技ツッコミ(ハリセンで銃弾を叩き落す)で応戦。

津村の口から炎が吐かれる。
乾はラーの鏡を使って跳ね返す。
乾「(いろいろとやってみるもんだな)」

イシン「カジューさん、早く勇者殿を助けないと」
カジュー「うむ」
隙をついて、火の見やぐらのてっぺんに登った二人。
カジューは風のマントをはおり、背中にイシンを背負う。
イシン「では、行きましょう」
カジュー「うむ」
カジューは“紳士倶楽部ライダー”にタイミングを合わせて飛ぶ。
イシン「行っけー、合体!“アッラー・ライダー”」

乾「(イシン、ごろが悪いぞ)」
必死に応戦しながら心の中で突っ込む乾であった。

乾「ほら、こっちだ!」
“紳士倶楽部ライダー”が乾に集中している隙に、上空からカジューがせまる。
イシン「くらえ、ブラック・ボックス・稲妻攻撃!」(←ドラクエ風だと“イオラ”)
稲妻がもろに直撃し、“紳士倶楽部ライダー”は落下する。
その隙を逃さず、乾のハリセン攻撃が炸裂する。
乾「くらえ!!」
鳥人間・津村に“会心の一撃”! 残るは古処のみ。

少し離れたところに着地する古処、そしてカジューとイシン。
古処は弾丸が尽きたようで、サバイバルナイフを構えて距離を詰めてくる。
乾「よし、三人がかりだ!」
・・・・・・・・・・・・・
苦戦はしたものの、多勢に無勢で三人がかりでなんとか古処を倒す。
イシン「はぁはぁ、苦戦しましたね」
乾「あぁ、燻し銀だったな」

「津山じゃないよ・・・・・・・」
「今後とも ヨロスク・・・・・・」

紳士倶楽部ライダーをたおした


3人は今の戦いで多くの経験値を得て、新しい技や呪文が使えるようになった。

イヌイ:ツッコミLev3(相手の呪文や特殊攻撃を30%の確率で無効にできる)
カジュー:アッラーアッラー(HPを中回復)、アララッラー(毒の効果を無効)
イシン:暴言(敵グループにダメージ)、
    虚言(敵は惑わされ、攻撃が当たりにくくなる)

乾「みんな役に立ちそうな呪文を覚えてるのに俺はツッコミだけか」
イシン「それにしてもカジューの呪文の違いってわかります?」
乾「わからなくていいんじゃないのか」
カジュー「アッラー、アッラー、アッラー」
乾・イシン「おおっ、回復してる回復してる」

974 名前: 名無しのオプ 投稿日: 04/02/19 17:52
>カジュー「アッラー、アッラー、アッラー」
 乾・イシン「おおっ、回復してる回復してる」

かなり笑ったw


“紳士倶楽部ライダー”を倒した3人は町の人たちから感謝された。
乾「(感謝されるだけで、宴とかはないのかい)」

町人「勇者殿ありがとうございました」
乾「ハイハイ(宴、宴、宴)」
町人「お礼といってはなんですが」
乾「おっ!」
町人「船を勇者様一行に進呈したいと考えております」
乾「うむ、ありがたくいただこう(宴はーー)」

イシン「情報収集するまでもなく、ただでもらうことができましたね」
乾「まぁ、ラッキーといえば、ラッキーだな。宴はあきらめるか」
イシン「はい?」
乾「いや、こっちの話」



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