147 名前: 1/3 [sage] 投稿日: 03/06/19 08:42
石崎「ふふふ、みんなまだ気付いてないようだな。》141が重要な事実を示唆しているのを」 乾「重要な事実?」 石崎「ああ、よく見てみろ。四人の名前の並べ方を」 霧舎「石崎、乾、霧舎、そして氷川──別におかしくないよ?」 氷川「ああ、わかりました。僕たちにとってあまりにも違和感がなさすぎる。そういうことですね、石崎さん」 乾「何がそういうことだよ! わかりにくいのは冗談だけにしとけよ氷川」 石崎「ああ、リアル黒田のHPを確認したが、順番はまさしくこの通り。しかも霧舎とは初対面だと注釈までついてるのにな。普通なら初対面の人間を最初か最後に持って来るもんだろ? この並べ方は明らかにおかしいよ」 |
141 名前: sage 投稿日: 03/06/18 08:34 くろけん氏の日記に 石崎さん乾さん霧舎さん氷川さんと飲み屋で騒いだ。 との記述が。 ついメフィ学を想像。
144 名前: 名無しのオプ 投稿日: 03/06/18 10:03
145 名前: 名無しのオプ 投稿日: 03/06/18 11:52
146 名前: 名無しのオプ 投稿日: 03/06/18 21:25
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148 名前: 2/3 [sage] 投稿日: 03/06/19 08:43
氷川「受賞順でないことは一目瞭然ですね。年齢順、といっても僕はともかく他の三人は同じ63年生まれだし」 乾「単純に飲み屋についた順番ってのはどうだよ」 石崎「13日の金曜日だぞ。武蔵の39歳サラリーマンの俺が、自由業者の連中より先に到着してるはずがない」 霧舎「そりゃあやっぱりまどぎ……むぐっ」 石崎「中の人は違うんだよ。ともかく、最初に一番人気の俺」 乾「誰が一番人気だよ、っていうか自分で言うな!」 石崎「次にツッコミの乾、微妙トリオで霧舎。一息置いて俺と探偵コンビの氷川。学園に慣れ親しんだ奴なら、多分こういう並べ方をするだろうな。つまりだ、リアルくろけん氏はこのメフィスト学園をチェックしてるってことなんだよ」 |
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149 名前: 3/3 [sage] 投稿日: 03/06/19 08:44
関田「あのー……」 石崎「おうなみへい、仲間はずれにして悪かったな。本格ミステリクラブに入ったらおまえも誘ってやるからな」 乾「だからリアルの話だって言ってんだろ!」 関田「いえ、そうじゃなくて。……五十音順って、どうですか?」 石崎「へっ?」 いしざき→いぬい→きりしゃ→ひかわ
乾「あってんじゃねーかよ!」 |
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151 名前: 名無しのオプ [sage] 投稿日: 03/06/20 00:31 高田「おや、西尾君。手のひらなんか見つめちゃって、怪我でもした?」 石崎「何だ?働けど働けど我が暮らし楽にならざり、ぢーっと手を…」 乾「まさか。西尾に限ってそんなわけないだろ」 西尾「いえ…。ただ、さっきそこで浦賀先輩と握手をして」 北山「握手?何でまた」 西尾「さあ。僕も知らないよ。先輩の方からだったからね。おまけに先輩、無表情で」 高田「心温まるのか、肝が冷えるのか、良くわからないシチュエーションだね」
石崎「あ、あれだろ。人喰いつながり」 西尾(握手、右手だったし) |
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154 名前: 名無しのオプ [sage] 投稿日: 03/06/20 20:37 西尾「梅雨ですね、御大」 清涼院「セーリョーイン」 西尾「と言うことは、もう夏ってことですよね」 清涼院「セーリョーイン」 西尾「一般的に、一年の内で夏というのは六月七月八月の三ヶ月間でしょうね。 『十二』ヶ月を単純に『四』季で割るなんてのは、無粋かもしれませんが」 清涼院「セーリョーイン」 西尾「ところで、少し前に『彩紋家は夏刊行』って話が出ましたね」 清涼院「セーリョーイン」 西尾「とりあえず、今月…つまり六月ではなかった。 来月七月、新刊を出すのは高田先輩と関田君と僕の三人だけみたいです」 清涼院「セーリョーイン」 西尾「すると、彩紋家は八月に出るんでしょうか、御大?」 清涼院「リュースイ」 西尾「そうですか」
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155 名前: 名無しのオプ 投稿日: 03/06/21 11:32 かわいそうな御大( w
157 名前: 名無しのオプ 投稿日: 03/06/21 22:14
158 名前: 名無しのオプ 投稿日: 03/06/21 22:36
159 名前: 名無しのオプ 投稿日: 03/06/21 22:39
160 名前: 名無しのオプ 投稿日: 03/06/22 00:05 |
156 名前: 名無しのオプ [sage] 投稿日: 03/06/21 17:32 紙切れを持った蘇部が、殊能のもとへやって来た。 蘇部「ねえねえ、殊能君。こんなの見つけたよ」 殊能「リュースイ? ああ……これは」 蘇部「また試験問題かなあ。殊能君、わかる?」 とそこへ、目を血走らせた秋月が脱兎の如く駆け寄り、紙を奪い取った。 秋月「よ、寄越せぇっ。これはきっとJ先生からのボーナス問題に違いない!!」 その言葉に、先日までの期末試験で活躍できなかったと自覚する約数名が反応する。 秋月「きっとそうさ。あんな試験で僕の評価はできっこない。先生はそれに気づいたんだ。 僕は本当はできる子なんです。信じてください。ブツブツ」 古処「落ち着け、秋月。紳士たるもの他人から横取りするのは……」 秋月「五月蝿い! キャラの立った奴に僕の気持ちがわかるかぁ!!」 逆ギレして子供のように振り回す秋月の手から、勢い余って紙が離れる。 紙は風に乗って教室内を漂った。無数の手が伸びる。 日明「渡しなさい、レディファーストよ!!」 佐藤「……J先生は僕を試している……いつだってそうさ……」 北山「あの、僕がコピーしてきます。だからそれをこっちに」 黒田「お前等、僕に譲れ! ハロモニを録画できなかった可哀想な僕に!!」 石崎「お、なんだか知らんが面白そうだぞ。目の前で奪って泣かしてやれ」 乾 「いじめっこかよ!!」
その様子を冷めた目で見ていた殊能は、同じく静観している西尾に声をかける。
一方、扉の陰では同じようにこっそり話し合う二人の影。 |
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161 名前: 名無しのオプ [sage] 投稿日: 03/06/22 00:11 石崎「小路、この前顔合わせはしたけど、まだきちんと紹介してなかったよな。 こいつはきよしだ。言っとくけど氷川じゃないぞ」 氷川「石崎さん、『きよし』と『氷川』の箇所が逆で…」 小路「ええ!そうだったんですか。今まで氷川さんだとばっかり… 失礼しました、きよしさん」 氷川「……いや、氷川で合ってますから。………石崎さん」 石崎「わはは、いや悪い悪い。小路、今のは冗談だからな、ジョーダン」 小路「あ、そうなんですか。ビックリしました」 石崎「そうそう。で、こいつは酒好きの論理好きで本格属性。 そして作家だけに、サッカー好きでもある!」 小路「え。小説家だとサッカー好きなんですか? じゃあ僕もフリークにならないといけないのかなあ…」 氷川「小路君、今のは『作家』と『サッカー』をかけた石崎さんの駄洒落です」 小路「あ、そうなんですか。あはは、面白いですね」 乾(何だ!?ノスタルジックキャラってのはあんなのなのか!?) |
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162 名前: 名無しのオプ [sage] 投稿日: 03/06/22 19:21 ノスタルジック 【nostalgic】
(形動) きょうしゅう きやうしう 0 【郷愁】
(1)故郷を離れている人が故郷をなつかしく感じる気持ち。ノスタルジア。
黒田「これらによってわかる事は、 |
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166 名前: 名無しのオプ [sage] 投稿日: 03/06/22 23:59 >162 石崎「ほほう。郷愁を覚える癒し系か。郷愁ねえ…」 氷川「また妙な駄洒落を言わないで下さいね。教習とか強襲とかにかけて」 石崎「あのなあ氷川、俺は別にダジャレ製造機じゃないぞ」 氷川「それはわかってますけど、でも隙あらば何か面白いこと言おうとしてませんか? まあそれは置いておいて、確かに小路君は、作品も今までになかったタイプですからね」 石崎「そうだなあ。しかし故郷が恋しくなるって…『おふくろー!』って叫びたくなるってことか?」 氷川「…間違ってはなさそうですけど」 石崎「やっぱり故郷と言えばお袋の味が王道だろ?あ、小路、ちょっとちょっと」 小路「はい、何ですか?」 石崎「郷愁オーラを醸し出すのは良いけど、程々にしとけよ。 一人、『家族』をキーワードにしてキレる奴がいるからな。酷い目に遭うぞー」 小路「ええっ、そうなんですか?気をつけます………でも、あの、その前に郷愁オーラってどうやって出すんですか?」 石崎「………さあ。…あ、威圧オーラを放つ新堂あたりに訊けば良いかもな、なーんて…」 小路「わかりました。訊いてきます!」 氷川「あ、小路君!……石崎さん、行っちゃいましたよ。オーラなんて言って、また妙なこと吹き込んで…」 石崎「いや、冗談だったんだけどなあ…」 |
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